インドの最新業界ニュース、2500社のインド企業情報を提供するポータルサイト

【家電】Panasonic Appliances India社、アフリカ市場に注目

炊飯器やグラインダー等の家電製造業者Panasonic Appliances India社は、新たな市場としてアフリカに注目している。同社のManaging Director麻生英範氏は「当社は現在、アメリカ、カナダ、中東湾岸諸国に製品を輸出している。新しくアフリカへの輸出も検討しており、既に販売代理店の選定も進めている。当社の製品は、アフリカに駐在しているインド人だけではなく、米の消費量の多い地域もターゲットとして見ている」と語った。同社の炊飯器及びその他の家電製品の輸出額は現在、売上全体の17%を占めている。

タミル・ナドゥ州ChennaiのRed Hills付近にある製造工場の生産能力は、炊飯器のみで年間200万台に上る。さらに同社は25,000平方メートルの平地を所有しているため今後も拡充する可能性も高い。同工場では主に容量4.2リットルの炊飯器を製造しているが、1年以内にはレストランやホテル業界向けに容量7.2リットルの炊飯器を製造し始める予定だ。

同社は、インド全土でディーラー3,500社と契約しており、特に米の消費量が最も多い南部地域において注力している。また、全土で展開する300拠点のサービスセンターの内、40拠点はタミル・ナドゥ州に設置している。麻生氏によると、同社は今後アッサム州のGuwahatiやDibugarh、メーガーラヤ州のShillongなどインド東部地域への展開も強化する予定である。

同社は現在、小麦グラインダー、フードプロセッサー、オーブントースター、ボウルミキサー、コーヒーメーカーやサンドイッチメーカー等の家電製品を中国から輸入している。同社の売上は2011年度に4,000万ドルに達し、前年の2,700万ドルから倍増している。さらに、同社は同年度、電気炊飯器とミキサー市場において70%以上のシェアを獲得している。

一覧に戻る