インドの最新業界ニュース、2500社のインド企業情報を提供するポータルサイト

【プリンター】京セラ、インドの複合機市場でシェア20%を狙う

インドでドキュメントソリューションのサービスを提供するKyocera Document Solutions India社MDのK Swethanarayan氏によると、同社は国内の複合機(MFP)市場におけるシェアを、5年間以内に現在の15%から18~20%へと拡大する狙いだ。

Kyocera Document Solutions India社(旧Kyocera MITA India社)は2008年3月に35億ドル規模の日系大手、京セラ株式会社の完全子会社として設立された。

「主に大手企業や政府向けのセグメントにおける需要増大が、インドの複合機市場における成長の柱となる。また、最近発売された低価格のプリンターや複合機も同市場の成長に貢献する見込みだ」(Swethanarayan氏)

現在、インドのA3複合機市場における主要プレイヤーはCanon社、Ricoh社やXerox社であり、年間販売台数は11万台と推定されている。同市場全体の年間成長率は9~10%である一方、Kyocera社の売上高の成長率は年間40%に達する。また、複合機市場全体におけるカラー複合機の割合は、香港やオーストラリアでは50%超であるのに対し、インドではわずか10%であるとのことだ。

Swethanarayan氏いわく、「購入可能な価格で製品を提供できれば、インド市場において我々は大きな成長が期待できる。」とのことだ。

また、同氏によると、インドではより多くの企業が固定資産への投資を抑制しサービスの利用へと移行しているなか、ドキュメント管理サービスの需要は今後大きな成長を遂げると予測している。同社は、高価格のカラーおよびモノクロ複合機分野において、一分あたりの印刷枚数18枚から55枚までにおよぶ種類豊富な新製品を来月中にインド市場に投入する予定だ。

インドにおけるKyocera社の売上高は過去5年間で6倍に拡大し、2013年3月末時点で10億8,000万ルピーに達した。Swethanarayan氏は今後の売上目標について、「我々は今年度15億ルピーを目指し、2015年までに50億ルピーへの到達を目指す。」と語った。同社は2014年1月にドキュメント管理ソリューションとクラウドプリントソフトウェアを新たにインド市場で発売する予定だ。

一覧に戻る