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【自動車】インド日産、2016年までにグループ内トップの輸入拠点へ

Nissan India社は、世界中で発売を控える日産の代表的モデル“ダットサン”の部品生産を開始する予定であり、2016年には日産グループ内で最大の部品輸出拠点になる可能性がある。Nissan India社は現在、日産グループ内で第二位の輸出拠点であり、海外市場向けに様々なモデルの部品・部材を供給している。同社の拠点による輸出数量は、近年“サニー”や“マイクラ”などの乗用車向けの生産を開始したことにより急増している。

Renault Nissan Automotive India (RNAIPL)社の佐野利彦社長は、「来年“ダットサン”がグローバル展開し世界中で大きな需要が見込まれる中、Nissan India社は輸出拠点として躍進するだろう。現在、日産の部品の最大輸出数量を掲げるのは日本の拠点であり、今年度の輸出台数は約7,600万台に及ぶ。一方で、インド拠点での輸出台数は現在5,200万台程度であり、タイと中国はそれぞれ約5,000万台だ。インドは最近第二位の拠点として台頭した拠点である。」と述べる。

Nissan India社が現在、海外市場向けに輸出している製品は小型部品、エンジンやボディなどである。「我々は101ヶ国に輸出展開しているが、最も輸出数量が多い主要輸出先は、イギリス、ブラジル、メキシコやアメリカなどの巨大市場を含む14ヶ国である。近年では、九州やメキシコの製造工場向け“ノート”モデルの部品や、近年エジプトを含む17か国に発売された“サニー”モデルの部品が、当社の製造拠点からの主要輸出製品となっている。」(同氏)

佐野社長によると、“ダットサン”部品の製造体制の現地化や、複数モデルにおける生産プラットホームや部品の共有化により、同社は重点的な製造拠点として展開していくと主張する。さらに、数年以内にインドネシアではダットサンの第2弾モデル“ゴー+”が発売される予定であり、同拠点は同モデルの生産において約25%の部品を供給する狙いだ。

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