インドの最新業界ニュース、2500社のインド企業情報を提供するポータルサイト

【食品】Ruchi Soya社、カナダ・日本企業と提携し大豆の生産を強化

インドの大手消費財メーカーRuchi Soya Industries社は、カナダや日本の企業と提携し、生産性が高い非遺伝子組み替え大豆の種子開発に向けて合弁会社を設立する。同合弁においてRuchi社は株式の55%を保有し、大豆を研究するカナダのD J Hendrick International社が35%、高品質な大豆の流通を担う日本のKMDI International社が10%を保有する。名称は未定である。

Ruchi Soya 社の創業者でMDのDinesh Shahra氏は、「我々の目標は、世界でも最低水準であるインドの大豆生産量を増やすことだ。」

インドの大豆生産量は年間1,200万トンで、世界の大豆生産量の4%を占める。平均生産量は1ヘクタール当たり1.017トンで、世界平均の2.6トンを大きく下回る。また、年間合計生産量の内、180万トンは抽出油に充てられている。大豆生産量が世界平均を達した場合、さらに100万トンの抽出油を生産することができ、食用油の輸入を減少させることができる。インドは現在、食用油の消費量の内、55%にあたる1,800万トンを輸入している。さらに、大豆油かすの生産量も800万トン増加させることができる見通しだ。

Ruchi Soya 社Ankesh Shahra氏によると、大豆油かすの輸入依存の軽減、および輸出拡大による収益により、年間26億ドルあたりの利益が創出される見込みだ。
新たな合弁では、カナダのD J Hendrick International社はインド種とカナダ種の異種交配による種子開発を担当する。現在、インド政府は食料品分野における遺伝子組み替え種子の商業利用を認めておらず、唯一遺伝子組み換え種が許可されているのは綿花のみである。

一覧に戻る