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【デジタルカメラ】ニコン、インド事業に12億ルピーを投資

日本の大手カメラメーカーニコン社は、2014年度に自社のインド事業へ12億ルピーを投資し、インド国内におけるブランド構築およびマーケティング活動の強化に注力する方針だ。

ニコン社のインド法人、Nikon India社はインドのカメラ市場において約55%のトップシェアを占めており、年率20~30%で成長している。デジタル一眼レフ(DSLR)カメラ市場でのシェア拡張が、カメラ市場全体におけるシェアを引き上げている主な要因となっているようだ。

Nikon India社の高階弘史社長は、下記のように述べる。「インドのDSLR市場における販売台数は2012年度で24万台、そして2013年度で30万台であったが、3年後には36万台に達する見込みだ。そこで我々は首位を狙っている。」

同社は、インドのコンパクトデジタルカメラ市場においても約33%のシェアを占め、2014年度には38%への拡大を目指している。
Nikon India社は現在DSLR部門において14種類のモデル、およびコンパクトデジタルカメラ部門において27種類のモデルを展開しており、これらはすべて中国、日本やタイの製造拠点から輸入されている。

今回発表された12億ルピーの投資は、ブランド構築やマーケティング活動への投入の他に、現在国内で3,500店舗あたり展開している複数ブランド小売店舗の増設にも投資される。
同氏は、「我々は現在インドの各州において、現地の流通業者31社と提携している。2014年度はBareilly、AgraやAgartalaなどを含む30カ所の Tier IIおよびIII都市に新たに参入していく予定だ。」と述べる。
新たな地域への展開や新製品の投入などにより、同社の売上は2013年度の105億ルピーから、2014年度には110億を目標として掲げられている。

Nikon India社は近年インドにおいて、DSLRカメラ”D3300”の新モデル3種類を32,450から46,950ルピーの価格帯で発売した。また、自社のフラッグシップモデル”D4S”も419,950ルピーで発売する予定である。

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