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【エレクトロニクス】Canon社、インドで監視カメラ市場への参入を検討

メガピクセルカメラが搭載されたスマートフォンの出現によりデジタルカメラの売上が減少する中、Canon India社はインドの監視カメラ市場へ参入する見通しだ。

同社のExecutive Vice-President、Alok Bharadwaj氏は下記のようにコメントする。「当社はフォト・アルバム、映画撮影術や医療イメージングなど、新たな分野に挑戦している。今年度の下旬には、インドの監視カメラ市場において初の製品を投入する予定だ。」
同社は海外の市場において既にセキュリティ事業を展開している。
「インドではセキュリティへの関心やセキュリティインフラへの投資が向上しているため、監視カメラ市場は非常に潜在的であると我々は確信している。」(同氏)

ASSOCHAMの調査によると、インドにおける監視カメラ市場は年率30%で増加し、2015年までに220億ルピーに到達すると推定されている。

Canon India社は現在インド国内のインクジェットプリンター市場において24%のシェアを獲得しており、新製品の投入により今年度にシェアを30%まで拡大させることを目標としている。新製品は従来の製品と比べ大幅な運用費の削減を実現させており、5,495ルピーから22,000ルピーまでと幅広い価格帯で販売される。新モデルでは、モノクロプリントの運用費が1枚当たり3.33ルピーから99パイサに、カラープリントについては1枚当たり5.32ルピーから2.50ルピーに削減されている。
「新商品の中には学生向けのものもあり、”Super Student”という学生をターゲットとしたキャンペーンも展開している。」とBharadwaj氏は述べる。
インドのインジェットプリンター市場は100億ルピー規模と推定されており、販売台数は年間120万台を超える。その内、HP社が59%の市場シェアを占め、業界トップのメーカーである。

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