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【繊維製品】インドのArvind社、日系OG社との合弁により工業用繊維品事業を開始

アメーダバードに本拠を置くArvind社は、日系OG社との合弁設立によりインドの不織布市場に参入し、工業用繊維品のみで100億ルピーの売上を目指すと発表した。

 インドで大手繊維メーカーであるArvind社と日本の化学品専門商社OG社は、不織布の製造を手掛ける合弁会社Arvind OG Nonwovens Private Limitedを出資比率74:26で設立した。新合弁会社はまた、日本のKureha社と技術提携の契約も締結した。

 Arvind OG社は既に、防護服や複合材料などの製造を開始している。 Arvind社のExecutive Director、及びAdvanced Materials事業のCEOを務めるPunit Lalbhai氏は下記のようにコメントする。「我々にとって不織布製品の製造は今回初めての試みとなる。この事業は収益性が高いため参入障壁も低い。新しい合弁会社では既に防護服や複合材料などを製造している。当社は今後3、4年で工業用繊維品のみで100億ルピーの売上を目指しており、その中でも不織布製品は主要製品となるだろう。」

約5億ルピーを投じ設立された不織布の製造工場にはニードルパンチ機1ラインが設置されており、今年5月から製造を開始した。しかしLalbhai氏によると、同工場からは3年以内に10億ルピー以上の売上創出を見込んでいるとのことだ。 

同氏によると、インドの不織布市場はおよそ300億から600億ルピーと推定されており、年率12~15%のペースで成長している。その中でも、工業用繊維品は40~50%の成長率で拡大すると見込んでいる。

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