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【医療】JBIC、セコム医療と豊田通商が運営するインドのTakshasila Hospitals社に出資

日本の国際協力銀行(JBIC: Japan Bank for International Cooperation)は、Secom社の子会社、Secom Medical System社、Toyota Tsusho社とKirloskar Groupが設立した合弁会社Takshasila Hospitals社に対し、約6.3億ルピーの投資を行う見通しだ。Takshasila Hospitals社はインドのバンガロールで294病床規模の総合病院Sakra World Hospitalを設立しており、今回JBICは同社の優先株式取得に関する株主間契約を締結した。JBICによる医療事業への投資は今回が初となる。

Toyota Tsusho社のプレスリリースには、下記のように述べられている。「今回のJBICによる投資は、2013年2月、日本企業の海外展開を支援することを目的に設置された「海外展開支援出資ファシリティ」を活用した取り組みである。「海外展開支援出資ファシリティ」は、「日本経済再生に向けた緊急経済対策」(平成25年1月11日閣議決定)を踏まえて設置された。」

「海外展開支援出資ファシリティ」を活用したJBICによる資本参加は、事業の持続性や信用度向上の促進、及び日本企業の国際競争力の維持・強化に貢献すると期待される。また、日本の医療技術やサービスの海外展開を支援する取り組みでもある。

資本金23.3億ルピーで2012年4月に設立されたSakra World Hospitalは、脳・神経科、心臓血管科、消化器科、整形外科、腎臓・泌尿器科と産婦人科の6つのコアセンター、及び17つの診療科・部門で構成されている。

Secom Medical System社は現在、日本国内の18病院と連携を組み、全国で高品質のヘルスケアサービスを提供しており、特にヘルスケアの需要が高まる新興国において積極的な海外展開を計画している。

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