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【製造業】グジャラート州政府、日本企業向け産業特区の開発計画を進める

インドのグジャラート州政府は、同州HansalpurにあるMaruti Suzuki India社の工場の近くに日本企業専用の産業特区を建設する計画を検討している。Maruti Suzuki India社の他にも、Hansalpur地区にはHonda Motorcycle and Scooter India社やMitsubishi Aluminium社の子会社などの日本企業が既に拠点を設立している。

同産業特区の開発に携わる州政府の官僚は、「アルミニウム押出チューブを生産するMitsubishi Aluminium社の子会社は、我々が日本企業の産業地域として開発中のVithalpur地区で鍬入れ式を行った。他にも、中堅のエンジニアリング企業4社がこの地区での拠点設立に興味を持っている。」と述べる。これらの企業に対し、既に40~45エーカーの用地が確保された。

グジャラート州政府は、Vithalpur地区に日本企業からの投資誘致を目的とした産業特区を100ヘクタール規模で開発する予定である。同地区では、Maruti Suzuki India社が既に第2工場の設立のために土地を取得している。

以前、州政府は日本企業の産業特区の規模を500ヘクタールと掲げていたが、Bechraji-Mandal特別投資地域(Mandal-Becharaji Special Investment Region)の規模縮小に伴い、産業特区への割り当て分も減少した。

州政府官僚によると、同産業特区への投資誘致に日本のJETROは重要な役割を持つことになる。前回実施されたVibrant Gujarat Global Investors’ Summitには150社以上の日系企業が参加しており、その中にはグジャラート州に興味を持つ電気関連、及びエンジニアリング関連の中堅企業がいくつか見られたようだ。
「多くが州内での工場設立を検討している半導体製造の中堅企業であった。」(同氏)
Maruti Suzuki India社やHonda Motorcyle and Scooter India社の他にも、日本の自動車大手Honda Cars India社も同地域における拠点設立を検討しているようであるが、現時点で決定していない。また、日本のリサイクル事業者Japan Environment Planning社もグジャラート州で携帯電話のリサイクル工場の建設を検討している。具体的な立地は決定していないが、州政府の官僚によるとHalsalpur地区に開発される日本企業産業特区に建設される可能もある見通しだ。

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