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【食品】日清食品、3センチのインスタント麺をインドで新発売

日清食品のインド子会社Indo Nissin社は、インスタント麺の新商品”Scoopies Mad Masala Short Noodle”をインドで発売した。新たな商品の麺の長さはわずか3センチであり、マサラ味も後からミックスを加えるのではなく、麺の内側及び外側に既にコーティングされている。

近年、親会社となる日本の日清食品は、Indo Nissin社の社長にWrigley India社の前CEOを任命した。また、同社にとってインドで3拠点目となるオリッサ州の製造工場も今年初頭から建設が始まっている。

Edelweiss Securities社のアナリストは、「ITC社はイノベーションに力を入れており、Nestle社は同社の”Yippee”にシェアを奪われている。」と述べる。

ITC社の”Yippee!”は、麺の長さを伸ばし、中華風などの多様な種類で新発売された。

一方でNestle社の“Maggi”は2007年から2011年の間、年間23%の成長率で売上が拡大していたが、市場の激戦化に伴い2011年度には成長率は6%に留まった。Edelweiss Securities社のAbneesh Roy氏は下記のように述べる。「Nestle社は以前から”Maggi Atta Noodles”のような健康志向の商品を展開しているが、あまり評判は良くない。食品業界で商品を成功させるには、ITC社が行っているように常にイノベーションを打ち出すことが必要である。同社は、丸くてよりべたつきの少ない麺に改良し、中華風、トマト、マサラや3色パスタなど、新しい種類を大々的な広告展開と共に次々と発売している。」

Nissin社の”Scoopies”とNestle社の“Maggi”の販売価格は1パック70グラム、10ルピーである一方、ITC社の”Yippee”は75グラム、10ルピーで販売されている。

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