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【二輪車】ヤマハ発動機、インドで新たな組織体制を設置

ヤマハ発動機は、インドで展開している自社のグループ関連会社をすべてYamaha Motor India(YMI)社の傘下に統合すると発表した。これに伴い、今後からYMI社が地域統括本部としてインドにおけるヤマハ発動機の事業統括、及びコーポレート機能を担うことになる。

YMI社の新社長には、India Yamaha Motor (IYM)社の鈴木啓之社長が2014年4月に就任した。同社の発表によると、鈴木社長はヤマハ発動機のグループ会社であるIndia Yamaha Motor(IYM)社、Yamaha Motor India Sales(YMIS)社とYamaha Motor Research & Development India (YMRI)社の3社の会長にも就任する。また、IYM社の社長には寺林孝嗣氏が就任する。

2008年、ヤマハ発動機は三井物産との合弁により、インドで二輪車の製造・販売を手掛ける新会社India Yamaha Motor(IYM)社を設立した。これに伴い、同社はそれまで売上が低迷していたYamaha Motor India(YMI)社から事業を移管することになった。そして昨年、IYM社はインドで二輪車の販売及びアフターサービスを行う別会社Yamaha Motor India Sales(YMIS)社を設立した。

同社によると、今回の新体制の確立により、YMI社はヤマハのインド事業の経営・戦略計画、事業開発・展開、品質管理や地域統括などの機能を担うことになる。

新体制では、IYM社が製造を担当し、YMIS社とYMRI社は引き続き、それぞれIYM社に対して販売、マーケティングや商品開発の支援を行う。YMI社の鈴木社長は、「組織再編は当社の中期計画の一環であり、機能強化によって組織効率の改善を目指している。」と述べる。
今回の機能分離は、製造、販売、及びマーケティングとR&Dのそれぞれの事業機能を高めることを目的としている。

「我々は一流のコングロマリットとしての地位を確立するために、地域統括会社の設置によるコーポレートガバナンスの強化を目指している。」(同氏)

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