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【二輪車】ヤマハのチェンナイ工場、来年1月に稼働開始へ

二輪車大手Yamaha社がインドのチェンナイ郊外に建設中の新しい生産工場は、2015年1月までに稼働開始する見通しであると発表された。インドではYamaha Motor India Sales社が同社のマーケティング及び販売を手掛け、India Yamaha Motor社が製造を手掛けている。

 

同社は、チェンナイ付近のKanchipuram県Vallam Vandagalに建設中の製造拠点に対し、2018年までに合計150億ルピーを投資する計画だ。

 

Yamaha Motor India Sales社の浅野正樹社長は、「開業式の日付はまだ決まっていない。 幹部層の予定によるだろう。」と述べる。

 

稼働開始後、新工場では年間40万台のスクーターが生産される予定であり、2018年までに生産能力を年間180万台に拡張させる見通しだ。2012年にタミル・ナドゥ州政府と契約締結した際、同社は稼働開始に伴い1,800名を雇用し、5年後までには6,500名の雇用を創出すると発表している。

 

部品製造と完成車組立の完全同期化による生産性向上を目的に、同社は主要取引先で形成されるベンダーパークを新工場の隣接地に設置している。このような取り組みは同社としても世界で初めてである。同社によると、ウッタル・プラデシュ州Suraipurとハリヤナ州Faridabadにある生産拠点と新工場の生産能力を合わせた場合、二輪車の生産能力は2018年までに年間280万台に到達する見込みである。

 

Yamaha Motor India Sales社Sales and Marketing部門のVice-President、Roy Kurian氏によると、インドの二輪車市場は徐々にバイクからスクーターに転換しており、変化は特に南部で急速に進んでいるとのことだ。例えばケララ州では2年前、スクーターは二輪車の総販売台数の約40%を占め、バイクが残りの60%を占めていた。しかし、女性利用者の増加やスクーターの利便性の理解促進に伴い、現在はスクーターが逆転し全体の約60%を占めている。 同社は、数年後には二輪車市場において約2倍にあたる10%シェアの獲得を目標としている。同氏によると、同社は今年度、国内で60万台販売し、20万台を輸出する計画である。

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