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【海運】商船三井、インドで船舶管理・船員訓練センターを開設

モディ首相の訪日から数日後、日本の大手海運会社商船三井(MOL)社は、インドの地場企業と連携し船員の育成訓練を目的とした高機能のシミュレーション・センターを設立すると発表した。これに伴い、同社はインド人船員の育成、及び採用を強化させる見通しだ。

 

同社はインド・チェンナイに拠点を置く船舶管理会社Synergy Groupとの提携により、世界最先端のシミュレーション・センター、MAST(Marine Advanced Simulation Training)センターを開設し、インドにおける船員確保及び育成の強化を図る。将来的には、世界中から集まる若い人材の育成にも取り組む予定である。

 

Synergy GroupのCEO、Rajesh Unni氏は、今回の取り組みについて日印経済関係の新たな始まりを象徴していると述べた。「個人的には、モディ首相の訪日をきっかけにこのような新たな始まりは増えるべきだと考えている。日本のビジネス業界では新たなインドブームが起きているようだ。」

 

現在インドは年間約3,000名の船員が採用されており、MOL社とSynergy Groupは今後もインドからの人材確保を強化させる見込みと述べる。同育成センターでは年間2,000名の船員が育成・訓練される予定である。

 

MOL社のDirector、渡辺律夫氏は、Synergy社との合弁会社は2013年に始まった二社間の関係をさらに強化させ、インドとの関わりも深まる見通しだと述べる。「専門技術を共有したり、高品質な船舶管理サービスを提供したりするためには、適切な人と組み適切なプラットフォームを構築することが重要となる。」(同氏)

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