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【EC】ソフトバンク、インド市場に積極投資

中国のネット通販最大手Alibaba社の株式37%を保有するSoftbank社は、現在インドで次世代の成功事例を探しているようだ。同社は14年前、Alibaba社の創設時に2,000万ドルを出資しており、先日Alibaba社が上場したことにより同社が取得した株の価値は800億ドルに上昇した見通しである。

 

Softbank社の孫正義社長は、「今世紀中にインドは世界の二大経済大国の一つとなるだろう。この国は10億人以上の人口を抱え、高い教育水準と優秀なエンジニア人材も揃っている。」と述べた。

 

近日、同社はインドのEC大手Snapdeal社に6億2,700万ドルを出資すると発表した。さらに、近年世界展開しているタクシー配車サービスUber社と並ぶOlacabs社にも、同社は2億1,000万ドルを出資した見通しだ。Softbank社はインドのスタートアップ事業に対し、これまで計10億ドル以上投資を行っている。

 

インドではインターネット環境のインフラ整備が遅れているため、Softbank社はモバイル端末の活用に注力し同国の市場開拓を狙う見通しだ。インドではモバイル・コマース業界が成長しており、Flipkart社やSnapdeal社、Amazon社などのEC企業の売上の半分以上が今やモバイルからの購入となっている。CLSA社の調査によると、同国のEC市場は今後5年間で現在の約7倍に成長し、220億ドルに到達する見通しであると予測されている。

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