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日系製薬メーカー、2016年はインドで新薬品5剤の承認取得 

これまで日印関係にとって重要な産業分野であった製薬業界では、官民レベルにおいて二国間の関係性がさらに強化している見通しだ。日系製薬メーカーのインド展開を促進させるため、インド政府は医薬品の承認申請プロセスを迅速化することを発表しており、その結果、2016年には新薬品の承認を取得した日系製薬メーカーの数が大幅に増加した。

インド医薬品規制機関(Drug Controller General of India: DCGI)が2016年に承認した新薬品目20剤の医薬品の内、5剤が日系企業に与えられ、流通の大半を占める米国やスイスメーカーを抜く数となった。これらの承認を取得したのは、エーザイ、武田薬品、大日本住友製薬と田辺三菱を含む4社である。

今回エーザイがインドで承認を取得したのは、近年米国FDAの承認を取得した抗てんかん剤「Fycompa」(一般名:Perampanel)と、様々ながんの治療に用いられ得るマルチキナーゼ阻害剤Lenvatinibの2品である。

エーザイの現地法人Eisai Pharmaceuticalsの代表Sanjit Lamba氏は、「今年は複数の新商品を投入する予定であり、エーザイにとって大きな1年となるだろう。」と述べている。

また、その他承認された医薬品は、武田薬品の高血圧症治療剤「Azilsartan」、大日本住友製薬の抗精神病薬「Lurasidone」、及び田辺三菱の眼感染症薬剤「Bepotastine」である。

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