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【経済】インド・グジャラート州でのM&A案件、2013年度総額約27億ルピーを見込み

世界的に経済動向が不透明でインド市場も変動を繰り返す中で、グジャラート州は2013年度中に総額約5,000万ドル(27億ルピー)のM&A案件を予測、多くはインフラ関連やエンジニアリング、製薬、農薬、水ビジネスでM&Aが実施されるものと見込む。

Deloitte Touche Tohmatsu India社のSenior Director、Savan Godiawala氏によると、多くの案件は現在進行中であり、多くの投資家はこれらの業界に注目しているという。企業はインド経済の強化を期待しており、海外投資家からの資金供給が増加している。

産業界の推定によると、2013~14年にグジャラート州において少なくとも5,000万ドルの投資が行われると予測している。

国際原油価格はニューヨーク・マーカンタイル取引所での取引において、1バレル86.22ドル周辺まで下落した。

インドの原油価格は、インドの商品取引所Multi Commodity Exchange (MCX)において、1バレル4,813ルピーまで下落した。インドのような国における原油価格の下落はインフレリスクを軽減するだろう。

強力な海外機関投資家の参入と原油価格の下落による経常収支赤字の見込みから、インドルピーは回復の兆しが見えている。

4月9日、1ヵ月間の高水準1ドル54.14ルピーを記録した。

ムンバイの財務アドバイザリーファームTrans-Continental Capital Advisors社のMD、Ashesh Shah氏は「今後の2~3回の四半期に注目すべきだ。GDPが安定する必要がある。自動車部品業界などでは現時点で成長は見られないが、製薬業界は良くなってきている」と語った。

「経済は緊張状態にあり、インドの内部買収のために流動資産は厳しい」(同氏)

世界銀行グループの一機関である国際金融公社(IFC))はグジャラート州の企業に投資しており、同州の再生エネルギープロジェクトへの関心が高まることを期待している。

また関係者によると、水関連分野も近い将来にM&Aによる投資が行われそうな分野の一つという見方もあるようだ。

 

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