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【経済】インド・マハラシュトラ州、グジャラート州を抜き国内第一位の投資先に上昇

インド合同商工会議所(ASSOCHAM)の調査報告書によると、マハラシュトラ州は2013年にグジャラート州を抜き、インドで第一位の投資の受け入れ州となった。マハラシュトラ州への投資額は2013年12月の時点で累計14兆7,346億6,000万ルピーに達しており、過去数年間トップであったグジャラート州への投資額は累計13兆9,834億7,000万ルピーであったと報告された。

マハラシュトラ州への投資が近年上昇している主な要因としては、州政府によるTier IIやTier III都市での工業団地開発の促進に伴い、国内や海外のサービス関連企業から関心が高まっていることだと見られる。
同州では近年サービス業および電気関連産業の発展が特に著しく、同産業への投資額は2013年に合計で6,700億ルピーであった。その一方、グジャラート州における同産業への投資額は6,200億ルピーとマハラシュトラ州を下回った見通しだ。

2011年時点では、グジャラート州は国内トップで累計16兆2,812億6,000万ルピーの投資案件を誘致しており、マハラシュトラ州は二位で14兆1,372億8,000万ルピーであった。

ASSOCHAMの報告書によると、国内トップ5に入る投資先の内、グジャラート州、アンドラ・プラデーシュ州とオリッサ州への投資額は減少している見通しである。

ASSOCHAMのRana Kapoor代表は下記のように述べる。
「州別の投資額で上位5つに入る州は過去2年間で変わっていないが、それら5州の順位には多少の入れ替えが生じている。また、インド全体の投資額に対して上位5州が占める割合は、2年前の53.6%から現在では48.2%に減少している。」

同報告書によると、2013年12月の時点で上位5州となるマハラシュトラ州、グジャラート州、アンドラ・プラデーシュ州、オリッサ州とカルナタカ州への投資額は累計130兆5,046億7,000万ルピーであった。

また、インド全土への投資額の分野別比率は、電気関連が36.5%で最も高く、それに次ぎサービス業が23.6%、製造業が23%、建設・不動産業が11.1%、灌漑が3%、そして鉱業が2.8%となった。

今年トップとなったマハラシュトラ州では、サービス業が38.2%、電気関連が28.3%、建設・不動産業が19.3%、製造業が10.5%、灌漑が2.5%、そして鉱業が1.2%の比率となった。
また、二位に下落したグジャラート州では、サービス業が39.4%、電気関連が22.2%、建設・不動産業が20.8%、製造業が13.6%、灌漑が2.5%、そして鉱業が1.6%を占めた。

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