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インドの世帯支出、都市部・農村部共に車両が最も大きな比重を占める 全国標本調査の調べ

インドの全国標本調査機関(National Sample Survey Organization)が実施した国民の消費支出に関する調査によると、インドの一般世帯における耐久消費財への支出で最も大きな比重を占めるのは車両であることが明らかとなった。

農村部では商用目的で車両を購入した場合の負担が特に大きく、その支出額は世帯の耐久消費財支出額の83%を占めていた。家庭用車両の場合は45%を占め、それに次ぎジュエリーが23%、空調・電力設備とIT・通信機器がそれぞれ7%と並んだ。都市部でも同様の傾向が見られた。

通信サービスや生活サービス等を含む「各種消費サービス」(Miscellaneous Consumer Services)のカテゴリーでは、農村部と都市部共に通信サービスが最も支出額が多かった。農村部では、同カテゴリーにおいて通信サービスの支出額が25.3%を占め、その他の床屋・美容院が11%、テレビ・ラジオが10.6%、修理・メンテナンスが10.3%、そして衣類のテーラーが10.2%を占めた。都市部でも通信サービスが最も多く、カテゴリー全体の26%を占めたが、支出額で見ると農村部では36.3ルピー、都市部では102.5ルピーと大きな差が出ている。

交通手段については、農村部と都市部共にバス・トラムが約3分の2を占めていた。それに次ぎオートリキシャが2番目に多く、農村部では38%、都市部では47%を占めた。

同調査は、インド全国標本調査機関が2014年7月から2015年6月に渡り、農村部の47,545世帯、及び都市部の36,065世帯を対象に実施した。

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