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【社会】日本のマンガ、インドで徐々に浸透

デリーで開催された第三回インド・コミック・カンファレンスでは、世界中の漫画出版会社が集合した。アメリカからカンファレンスに参加した日本漫画翻訳出版の中堅Vertical Incのマーケティング担当部長Ed Chavez氏は「インドで日本のコミック漫画が徐々に人気が出ている」と話している。

Vertical社は、2003年にアメリカ・ニューヨークで設立され、北米で日本現代のポップ・カルチャーを広めている先駆者だ。2003年後半、同社は手塚治虫作品を翻訳した “Buddha”シリーズをリリースした。それ以降、日本の「Seinen manga(男性向けコミック)」や「Josei manga(女性向けコミック)」を中心に西欧諸国に展開している。

インドと日本のコミックの違いについて、Chaves氏は「インドのコミックはインド神話に基づくものが多いが、日本のコミックは日常生活に関連する内容が多く親近感がある」という。コミックは日本と同様に上から下に向かって読まれるように描かれている。近年ではスパイダーマン、バットマンやスーパーマンなどコミックが実写化されることが多いが、その過程で漫画の魅力が失われていると同氏は考えている。

 

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