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【社会】インド、女性の喫煙者数が増加

インドでは過去30年間において男性の喫煙者の数が減少している一方、女性の喫煙者の数は増加している。国内における男性の喫煙率は、1980年時点で33.8%であったが、2012年には23%まで縮小している。しかし、女性喫煙者の割合は1980年の3%から2012年の3.2%と微妙ながら増加した見通しだ。当統計はInstitute for Health Metrics and Evaluation (IHME)の調査”Smoking Prevalence and Cigarette Consumption in 187 Countries”により発表された。

インドにおける女性の喫煙者数は1980年には530万人であったが、2012年には1210万人まで増加している。
同調査によると、最も女性の喫煙率が高い国はロシアとネパールで16.9%、アメリカがそれに次ぎ14.3%であった。そしてブラジルが11%、パキスタンが5.4%、インドネシアは3.6%、インドでは3.2%、中国では2.1%、バングラディッシュでは1.8%、スリランカでは1%であった。

インド全体の喫煙率は19%から13%に減少した一方、喫煙者の数は3500万人増えており、現在の喫煙者数は全体で11億人である。また、喫煙者の平均のタバコ消費本数、一日当たり約8.2本であると発表された。

この調査結果によると、世界全体の男性の喫煙率は1980年に41%であったが、2012年には31%まで減少している。女性に関しては、1980年には10.6%であったが2012年には6.2%まで減少した。

「インドは、周期化されたタバコの流行の第2ステージに突入しており、男性の喫煙者に伴い女性の喫煙者が急増している。」とインドで健康促進に関するボランティア活動を行う組織HRIDAYのMonika Arora博士は指摘する。
同氏によると、インドでは特に都市部において女性の喫煙者数が増加していると述べている。「我々がチェンナイとデリーの学校で実施した調査では、若者層では喫煙者数の男女の差はあまり見られなかった。」とMonika氏は語る。

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