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デリー首都圏、大気汚染が危険レベルに到達 街中でマスクが普及

先日インドの首都ニューデリーでは、大気汚染が危険レベルに達したとして市内の学校が3日間休学となるなどといった緊急事態となり、街中でマスクを着ける人が一気に増加した。また、市内の深刻な大気汚染の状況を訴えるためにSNSでマスクを着けた様子を拡散する人が続出し、ネット通販でマスクや空気清浄器の売上が急速に向上している。

呼吸バルブがついたマスクは1,800ルピーから2,500ルピー(約2,880円から4,000円)であり、様々な色や柄の種類がある。デリーにある高級マーケットKhan Marketに出店したマスクの販売ブースではお昼の段階で150個のマスクを完売し、さらに在庫待ちの注文も数百件受けた。韓国製のマスクを600個注文したそうだ。 

このように、デリー首都圏では街の薬局からECサイトまで、様々な場所でマスクの需要が伸びている。Amazon.inでは数日間でマスクの売上が6倍も拡大し、去年と比べると13倍となった。最も注文が殺到したのは、ディワリ祭を祝う花火の翌日の11月1日であり、ブランド別ではDettol Air Protectが最も売れているそうだ。空気清浄器の売上も5日間で15倍に増加し、Eureka ForbesやKent、Panasonic、Philipsなどのメーカーは急きょ生産や輸入台数を増やし需要に対応している。 

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